大空を華麗に舞う鯉のぼりのいわれは、中国の黄河上流に竜門と呼ばれる激流が連なった難所があり、
竜門を登りきった鯉は竜と化し、天に昇ったという古代中国の伝説にあやかったもので、男子出生の祝いとして願いを込めて空高く揚げたのが始まりとされています。
また、男の子が生まれたとき、天の神様に「どうか我が子を見守ってください」と知らせる目印にするために、
鯉のぼりを立てたという説もあります。
飾る場所と大きさ |
素材 |
鯉のぼりには大きく分けて地面に杭を打って揚げる「お庭用」と、マンション等のベランダに金具を固定する「ベランダ用」又、その中間的な商品で、杭を使用しないで移動自由な「スタンドタイプ」があります。 |
一般的な素材には、ナイロンとポリエステルのどちらかが使われています。両方とも雨に濡れても簡単には色落ちはしませんが、ポリエステルの方が日光に対する強さがはるかにあり、変色がありません。 |
汚れた場合の洗濯方法 |
しまい方 |
目につくような汚れがある場合のみオススメします。 ※ドライクリーニングは、金箔のはがれや変色の原因になりますので、避けてください。 |
鯉のぼりをよく干して、湿気の少ない所にしまいましょう。又、紛失しやすい口金具等は、ひとつの袋にまとめて保管してください。 |